
本セミナーは平成26年度札幌医科大学学術振興事業の助成を受けて開催します。
脳性まひという障がいをもち、幼少時からリハビリテーションを受けながら生活し、現在自立生活を送られている3名の方をお招きし、医療を受けてきた体験、生活体験などを語っていただきます。
各ライフステージにおけるQOLとは何か? 自立支援とは何か? 彼らを支えるリハビリテーション とは? 理学療法とは何か? を対話形式を取りながら討論していきます。
主催:札幌医科大学大学院保健医療学研究科小塚研究室(こどもの理学療法研究室) 協力:北海道小児理学療法研究会
札幌医科大学保健医療学部理学療法学科理学療法学第一講座
日本小児理学療法学会
日 時:2014年10月19日(日) 13:20~
場 所:北海道文教大学 2号館2階221教室にて
参加費:無料
対象:脳性まひ児・者に関わる医師・理学療法士・作業療法士などどなたでも参加可能です。お申込み不要です。
QOLや自立生活を支えるリハビリテーションとは…
~各ライフステージにおける当事者の経験から~
講師・テーマ
前田 晃宏さん
(函館市在住 電動車椅子を併用しながら自立生活を送る40代男性)
「僕が大人になって思った事、感じた事 ~本当に必要なリハビリって何だろうか?」
登り口 倫子さん
(札幌市在住 電動車椅子にて社会参加し、自立生活を送る20代女性)
「でこぼこ道での出逢い ~人生が凸凹だからこそおもしろい~」
木村 昌広さん
(石狩市在住 人工呼吸管理にて在宅生活を送る20代男性)
「目指せ! 全道制覇! ~北海道内 全179市町村を巡る旅~」

司会・進行 小塚直樹(札幌医科大学保健医療学部理学療法学科)・井上和広(北海道立子ども総合医療療育センター)